広報誌 清流
第5回「子ども工作教室」報告

 恒例の「夏休み工作教室」は8月22日、午前10時から12時頃まで、子ども20名、大人20名の計40名ほどの参加者で紙でロケットを作って遊びました。

 慣れないカッターナイフや紙を丸く切り取るコンパス(サークルカッター)などを使って、真剣な眼差しで仕上げていきました。
 牛乳パックや塩ビパイプ、ポリ袋など、身近にある安い材料で作るのですが、これがなかなかよく飛ぶのです。 高く遠くまで(うまくすれば10メートルくらいは飛びます)飛ばすのにみんなどうしたらよいか考えました。 そして、みごとロケットは発射、大成功裏に打ち上げ完了。

「作るのがおもしろかった」
「飛ばすのが楽しいよー!」
「うまく上がってよかった!」
「すげー、よく飛ぶなあ!」

 「はやぶさ」や「いとかわ」がちょっと前には話題になりましたが、ホ号棟の子どもロケットもどうしてどうしてなかなかのものでした。
 できるだけ自分でやってみようというかけ声の下、自分で仕上げたロケット片手に、みんなにこにこと家に走っていきました。
 未来の科学者の後姿を見守る大人たちもみんなにこにこ嬉しそうでした。


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