広報誌 清流
第44回「団地まつり」 報告

 7月31日(土)・8月1日(日)に開催されました第44回団地まつりは、両日とも好天に恵まれ大盛況のうちに無事終了しました。ホ号棟理事会はじめ、階段委員の皆様、そして多くの住民の皆様のご協力を頂き、地域活動委員一同改めて厚く御礼申し上げます。

 今年のホ号棟の担当は「総務・受付」でしたが、現在の地域活動の委員では「総務・受付」を過去に経験した人が居ないので、1から手探りで準備を進めました。もちろん数々の苦心はありましたが、何事も無く平穏無事に終ったと申し上げていいと思います。
 初日の7月31日は、午後から遠雷が聞こえて、スタッフの誰かが「ニュースでは杉並区で大雨が降っていると言っていたよ。」と情報を入れてくれましたが、幸い調布市に雨は降りませんでした。

 2日目の8月1日は朝から晴れて暑くなりました。お神輿が賑やかに住宅内を練り歩き、子どもも大人も女性も男性も元気にホ号棟の各棟を巡行しました。今年は7号棟と8号棟の間に休憩所を設けて冷たいお茶やビールを用意しましたが、これは好評でした。
 ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

ホ号棟 地域活動委員会
「団地まつり」出店あれこれ

 今年もホ号棟住民有志による、“おもちゃ屋さん”・“おでん屋さん”・“いかQの店”と三店が並びました。
 一番古いのはおもちゃの店で、今から6年ほど前に、“ホ号棟の出店がひとつもないので何か出せないか”という自治連の要請を受けたいきさつがあって、当時の自治会役員のお一人が仲間を募ってホ号棟一号店になる“おもちゃ屋さん”を出店することになったのでした。毎年日暮里まで買い付けにいきますが、子どもたちに人気の店となっています。

 ニ号店が“おでんの店”でおもちゃ屋の出店に続き翌年から営業し始めました。
当初は主に植栽ボランティアを活動していた「タマホ会」の方々がメンバーでした。 今では常連さんが鍋を持って買いに来てくれるほどの名物店になりました。もちろんいつも完売!
 三号店が3年前に“母さんのカレー店”として店開きしたのですが、「祭りでカレーを扱わないように」という保健所の通達があって、今年は“いかQ店”、イカ焼きと冷やしきゅうりの店になりました。ベテラン主婦の仲間が始めた店です。カレーの時もいかQでも、もちろん完売!!

 店の後ろに敷かれたブルーシートに座って小さな子から年配の方までが買ったおもちゃで遊んだり、飲んだり、食べたりと、とても楽しそうに談笑している姿を眺めると流れ落ちる汗も棒のようになった足のだるさもしばし忘れて、いい光景だなあと見とれます。

 また、引っ越した方や、小さかった子がすっかり大きくなって顔を見せに来てくれるのも毎年楽しみにしていることです。 本当に平和な夏の宵の一コマです。
 ずっとずっと、こういう平和な夏であってほしいと今年も暮れかけた星空に願いました。そして二日間のお店屋さんごっこの幕が下りていったのです。


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