広報誌 清流
多摩川住宅【街づくり(地区計画)準備会】第1回 役員会 報告

日時 : 平成22年6月17日(木)午後7時から9時
場所 : 多摩川住宅ホ号棟管理組合 集会室

[報告事項]
 新年度役員の自己紹介と各単位会からの新会員報告があり、前年度に続いてホ号棟 からは会長に藤野、事務局長に青木があたることになった。

 会長あいさつ(藤野会長) 本年度も会長職をお引き受けした。多摩川住宅全体の住 環境向上に向けて、地区計画準備会が協議会になるように努力をしたいと思うので、 皆さんのご協力をお願いしたい。

[協議事項]
(1)多摩川住宅の「地区計画(素案)」の検討について

事業計画のスケジューリング
a.平成22年度事業計画の確認、b.平成22年度事業計画の要点について
青木事務局長から説明があり、内容については概ねその方向で検討を進めることとした。

 

多摩川住宅の「地区計画」策定に向けて
青木事務局長から、本件については既に昨年度から資料に基づき、逐次議論検討を進めており、本年度もこれを継続して行こうとする旨、説明があった。

これに関連して、「都市計画・東野川四丁目地区計画」について、資料に基づき紹介があった。この地区計画は、旧サッポロビール跡地に建設された「パークシティ成城」の事例であり、この「地区計画」の目標、土地利用の方針、地区施設の整備方針等の記述については、その裏付けとなっている各種の数値等は記載されず、文章における表現となっていることが報告された。

 

役員会等との「アドバイザー」契約について
(事務局長:青木氏)アドバイザーを委嘱する件に関して提案をしたい。

  • 平成22年度の準備会の事業計画では、地区計画の策定に向けて課題の検討や活動を進めることが決まっているが、策定に際しては専門的な内容が多く含まれるため、専門家の出席とその参考意見が不可欠であり、課題に対応した円滑な「役員会運営」等を目指して、準備会としてアドバイザー契約を結びたい
  • アドバイザーには、調布市、狛江市に登録され、またこれまでの勉強会等の実績もあり、また多摩川住宅全体に関してよく事情を知っている辻村貴典氏に依頼したい
  • 基本的には定例役員会等に出席して発言を求めるほか、資料作成等を依頼したい
  • 謝礼については、調布市、狛江市の例を参考として決め、1時間当たり7,000円、1回2時間とし、今後役員会を9回開催すると仮定して、年間13万円を各単位会で分担してもらうことを考えている

この提案に対して協議のうえ、「なぜこの時期にアドバイザーを委嘱するのか」、「委嘱契約の内容はどのようなものとするか」、「なぜ辻村氏を選任するのか」、「賃貸単位会の負担をどうするのか」、などについて次回三役会で検討し、7月の役員会に再提案することとなった。

 

多摩川住宅の各種基礎資料について
青木事務局長から資料「多摩川住宅土地利用区分・平成19年8月23日 打合せ資料」について説明があった。この資料の中で、各単位会の持分の割合や公園等の地域を変更したもの、緑地帯、雑地、道路の区分などがあるかどうか、更に正確を期するために、7月までに公社で調査してみることとなった。

 

(2)準備会の運営等について

新年度役員の業務分担について
既に通常総会後の役員会において、会長:ホ号棟・藤野 馨氏、副会長:はむね・中台紘一郎氏、二棟・河西信美氏、ト号棟・杉山元氏、事務局長:ホ号棟・青木龍司氏が、それぞれ選任されたが、残りの役職については
会計:はむね・大町忠敏氏、監査:公社・水落英次氏、二棟・渡辺順介氏、幹事:公社・中野秀昭氏、イ号棟・内山正春氏、川辺修氏、ロ号棟・河西勝徳氏、津久井良孝氏、ト号棟・植村峻氏(書記)が、それぞれ就任することが決定した。

 

「ソシア多摩川」の課題について
(青木事務局長) ソシア多摩川単位会加入の件、及び資料3部を渡している件については、通常総会の場でも議論があったし、また将来「地区計画」策定の際には「多摩川住宅の一団地」を構成しているため、ソシア多摩川が準備会に参加していないと支障が出るので、本年度は参加を働きかけることとしたい。

 

「第2回 総会の報告」及び「第4回 勉強会の報告」をセットにし、準備会ニュースNo.4として7月10日付けで発行する。

 

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