広報誌 清流
サクラが見ごろだった お花見会!

 毎年、開花予想をチェックしながら頭を悩ませて決める「お花見会」の日程ですが、桜が咲いていなかったり寒かったりと、なかなかズバリ!とはいきません。
 今年は咲いていないよりは散りかけのほうが…と4月3日(土)に決めたのですが、その後のあの寒さです。冬に逆戻りしたような気候、今シーズン最後だと思っていた灯油を、もう一度買わなければならないような寒さ。
 ただし、ホ号棟の「お花見会」の3日に満開の予想が出たりと一喜一憂しながらむかえた当日でした。

 前日は雨、当日は晴れの予報でしたが、朝から曇りがちの天気で準備をはじめながらも、心の中では『太陽が出ないかな…』という思いでした。

 それでも準備万端整って、12時の開始少し前からお客さまがぽつぽつみえはじめました。焼き鳥を焼くいいかおりの中、次から次へと食券を買い求めるお客さま。
 お知り合いも増えてきたのか、和気藹々とおしゃべりをする輪があちらこちらにできていました。
 1時間もすると陽がさしはじめ、お花見日和となりました。

 いつものお馴染みさんはもちろんですが、今年は、はじめての男性をけっこう見かけました。こういう地域のイベントにどうしても男性は二の足を踏みがちですが、どうぞ足をはこんでください。思いもよらない出会いがあるかもしれません。

 今年は藤棚の下に「お遊びコーナー」を設け、けん玉、輪投げ、あやとりなどで、子ども達や大人も楽しんでいました。
 まず最初にお団子(2本入り100セット)が完売、おでん、焼そば、焼き鳥と次々に売れていきました。
 約200名の参加で楽しい3時間はあっという間に過ぎていきました。

 今回は体調をくずされてしばらくお休みだった事務局長の臼井さんも、午前中からマイクを持ってホ号棟内を宣伝に回ってくれるなど、元気な顔を見せてくれました。 心配していた方々もきっと安心したことでしょう(でも呑みすぎはだめですよ)。

 2回にわたる実行委員会、買出し、前日準備(焼き鳥は1本1本みんなで串うちをしました)、当日も朝早くから準備をしてくれた実行委員の方、ボランティアの方、ありがとうございました。「お花見会」が終わるまで禁酒令が出ていたらしいみなさん、『今週末もう1回やるぞ!』……どうぞゆっくり楽しんでください!
 どうやら今週末まで桜はもちそうです。

(多摩川沿いのサクラ)

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