広報誌 清流
2010年 あけましておめでとうございます

理事長 藤野 馨

 今年の正月の天候は、ことのほかキラキラと輝いて綺麗な空、澄んだ空気。 多摩川住宅を包んでくれている自然。遠くに富士山、丹澤連峰。手の届くところに多摩川。 自然に恵まれた多摩川住宅に住んでいる幸せを味わうことが出来ました。

 ところで、ホ号棟管理組合の多くの理事の方が携わった、調布市の街づくり市民検討会は、この3月でまとまります。ご苦労様でした。
 これは、調布市の都市計画マスタープランを、実現するための方策を提言するものであり、染地エリアについては、多摩川住宅の建替えについても言及されました。

 また、多摩川住宅の地区計画の立案に当たっては、各管理組合の代表の方々が、多摩川住宅の将来を、具体的な形で表現したいと力強く活動していただいております。 各管理組合とも、5月には、総会が開催され、役員の交代が予測されますが、継続した活動を期待しています。

 さて、ホ号棟ですが、建替え計画です。
建築計画、建替えの事業計画、事業の推進、調布市の都市計画との整合、調整、関係機関との折衝、コンサルタントの(株)山下設計の専門知識をかりる必要があります。 また、住民全体の計画にする為、全員の参加を呼びかけます。

 日ごろ、数多くの行事の計画、実行を通して培った、ホ号棟の地域力を発揮する機会です。

 今年は、今まで経験したことのない、動きをする年です。
わくわくする年でしょう。 それだけに、しっかりと足を地につけて、自分たちの力で動きたい。

 自分たちの故郷を、故郷の歴史を、自分たち全員で作りたい。
 それぞれの役割を歴史に残したい。


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