広報誌 清流
新年度に向けて

理事長 藤野 馨


 平成21年は、建替え計画を目で見えるようにしたい。 それには、三つの計画を同時並行的に進めることが必要です。

 一つ目は、調布市の都市計画マスタープランの市民検討会。
この検討会には、ホ号棟の理事が毎回7、8人参加しています。

 二つ目は、多摩川住宅の地区計画。
この計画は、イ、ロ、ハ、ニ、ホ、トの各号棟を代表する委員、それに加えて、東京都住宅供給公社の代表を含めて、多摩川住宅【街づくり(地区計画)準備会】として、調布市、狛江市の両市の条例に基づく準備会として認められています。 準備会で地区計画を作成し、調布、狛江の両市に提案します。 ホ号棟からは、地区計画委員が参加しています。

 三つ目は、ホ号棟の建替え計画。
コンサルタントの(株)山下設計と建替え問題検討委員が素案を検討します。 昨年、実施した7つの作業部会の提言を取り込みます。

 こうして、三つの計画を進めていけるには、日頃のホ号棟の皆さんの活動が基盤になっています。
 管理組合の各理事の担当業務にあわせて地域活動委員会、タマリバ委員会、タマホ会、子供工作教室、各サークル活動、花見会、七夕まつり、芋煮会、餅つき会、Nゲージの電車運転会、それぞれの実行委員会。こんなに多彩な活動がホ号棟の皆さんの生活をしっかり支えてくれています。 ホ号棟の地域の力です。

 建替えには沢山のハードルがあるとよく言われます。 地域の力をバックに、管理組合はハードルを乗り越え、乗り越え、平成21年度の活動を着実に進めます。


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