広報誌 清流
消防署による立入り調査がありました

 今年は例年になく火災が多く、死傷者も多く出ています。 湿度が20パーセント台の日もあり、かなり乾燥しているためと思われます。
 先日、国領消防署により各棟の全階段の立入り調査が行われました。
これは火災の際、避難路が確保されているかどうかなどを調査するもので、今回はベランダ以外の共用部分(主に階段室)を1号棟から11号棟、1階から5階まで全部が調査の対象となりました。
 その結果、ホ号棟は概ね良好とのことでしたが、いくつかの階段の1階入口部分に木製の棚が置いてあったり、ダンボールの箱が置かれていました。火災の原因は放火も多く、特に入口部分には燃えやすいものを置かないようにとの指摘がありました。

 今回の調査の対象にはなっていませんでしたが、ベランダの倉庫の下に物を置いていたりすると、いざというとき避難ができなくなります。 普段から、もしもの時に備えて避難路はしっかり確保しておきましょう。


 75歳以上の方の住宅に、調布市が無料で2個の火災警報器を設置

 平成22年3月31日までに住宅用火災警報器の設置が義務付けられていますが、それに先駆けて、75歳以上の単身者住宅と、夫婦とも75歳以上の住宅には、先月調布市が1戸につき2個の火災警報器を無料で取り付けてくれました。
ホ号棟では希望者を募り、まとめて調布市に申請し終了しました。


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