広報誌 清流
エリア別の街づくり方針作成に向けて → 染地地区

(1) 交通

国領駅の開通により、南北の交流が望まれる。

神代植物公園の緑や森と、多摩川の河川敷の緑や水とを結ぶ散策路が開通されます。


(2) 環境

大きな公園、広場をゾーンごとに確保し、スポーツ公園や防災公園の機能を兼ねる環境を求める。

多摩川と神代植物公園を「調布市が誇る」二大環境拠点とする。


(3) 福祉

生涯学習センターなど文化交流、地域交流などができる施設がほしい。

大規模団地内に広報活動など、積極的に展開できるように「地域拠点」がほしい。

高齢化の進展にともなう多世代住民、多世代同居なども考えていく。

車椅子対応なども含めて、バリアフリーを積極的にとりいれる。


(4) 防災

大規模団地全体の防災システムなどが不足している。

災害時に対応する近隣避難場所(一次避難所)、備蓄倉庫、集会場などの転用可能な施設計画が必要である。


(5) 住環境

自然を取り入れた安全な遊び場、屋外空間、広場、公園など屋外交流空間が近くにほしい。

高齢者や子どもにとって、防犯上安全な住環境、夜でも安心できる外灯などの整備を求める。


(6) 景観

コンクリートの塀をなくし、植栽や生垣による塀、人の気配が感じられる街並み景観が必要である。

調布市の貴重な環境資源である「多摩川」の環境価値を最大限活かし、「調布は多摩川にある」ということを訴える。


(7) 地域活性

コンビニエンスストアーの必要性(宅急便、ATM、支払、チケット購入など)地域の利便性、生活サービスが総合的に得られる施設が必要である。

多様な世代が住みたくなる次世代型住民団地を積極的に採用し、SOHO住宅などの新時代に対応した「街づくり」を行い、新規住民を誘導する。



 また、それぞれの項でこの記事に載っていない状況も含めて、いずれみなさんとの話合いを進めていきたい。

 さらに、ホ号棟は具体的にどのように今後の方針を考えていくのかを多摩川住宅全体の問題と併せて考えてみる。


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