日 時 | : | 平成20年11月16日(日) | |||
午後1時30分〜午後4時 | |||||
場 所 | : | 染地幼稚園ホール | |||
参加者 | : | 86名 | |||
集会に先立ち、(社)再開発コーディネーター協会編集のDVD「早わかりマンション建替え」が上映されました。 | |||||
1. | 8・10大集会以後の建替え問題経過報告(資料:清流246号 p4〜8) | ||||
・ | 複雑な多摩川住宅の仕組みの中で、一団地の都市計画方をはずし、新しい地区計画を作るための作業である。 | ||||
・ | 11業者から、いろいろな提案・見積りをもらい、山下設計をコンサルタント業務委託先として選定した。9月26日に予算内で契約を結ぶことが出来た。 | ||||
・ | 染地幼稚園と第一回目の情報交換を9月8日に行った。 | ||||
2. | 建替え問題の課題と進め方(資料 p11〜14)山下設計 辻村氏 | ||||
「ホ号棟のパワフルなコミュニティ力を活かし、皆さんの思い、個人個人の意見をできる限り生かす住まい方、環境を最大限に活かした住宅全体の街づくりをしていきたい」 | |||||
(1) | 建替えの基本的進め方 | ||||
(2) | ホ号棟建替え問題 | ||||
(3) | ホ号棟建替え推進スケジュール | ||||
(4) | 地区計画の策定について | ||||
3. | 【多摩川住宅街づくり(地区計画)準備会】報告(資料 p15〜18) | ||||
[資料の訂正2ヵ所] | |||||
(1) | p15「1. はじめに 6行目(平成20年10月)→(平成20年9月)」 | ||||
(2) | p16「3. 認定申請書について 2行目(平成20年10月)→(平成20年9月)」 | ||||
これまで、準備会ニュースを4回発行し、情報提供してきた。 | |||||
意見交換 | |||||
● | Yさん: | 行政は、富士見町住宅と同じような基準で考えているかも知れないが、推進決議が済み、そこだけで建替えに向かっているところとは事情が全く違う。我々は、賃貸も含め、大変大きな規模の中で進めている。全ての住宅で推進決議が終わらないと認可できないのでは困る。富士見町と違う点をアピールして欲しい。 | |||
回答: | 背景が違う点を説明し、理解してもらった上でやりとりしている。市が「会員10名以上」としたのは、そのことによる譲歩と考える。 | ||||
4. | 第二次作業部会の報告(資料 p19〜33) | ||||
A. 「防災・防犯に向けて」 B. 「安心して生活ができる環境づくり」 C. 「地域の自然環境と生活を守るための組織作り」 | |||||
自由討議 | |||||
● | Aさん: | ||||
(1) | 設計・取り壊し・建築にそれぞれどのくらいの期間を要するのか? | ||||
(2) | 例えば、南北に分けて190戸ずつ建替えれば、仮住まいは、190戸分で済むのではないか。それは可能か? | ||||
(3) | 同程度の新しく建替えたところの見学は可能か? | ||||
回答: (山下設計 辻村氏) | |||||
(1) | すべてゴーサインが出たとして、設計は規模・戸数にもよるが、1年から1年半。引越し先が決まっているとして、取り壊しに6ヶ月から1年。建築は地下があるか否かや地盤等にもよるが、700戸くらいだと2年半程度。 | ||||
(2) | まず、皆さんの理想の建物をつくり、それに合わせて解体や移転をどうするかということになる。望ましい方法を一緒に検討してまいりたい。 | ||||
(3) | 地権者が一緒に検討して建替えた例がある。見学の案内は出来る。 | ||||
● | Mさん: | 国領駅への動線について、国領駅は各駅しか停車しない。国領の住民と協力して、京王線にせめて快速をとめるよう要望できないか? | |||
回答: | (青木副理事長) 国領へのバス路線については、自治連に1年前に提起し、最終案を公社に出している段階。その後、市への要望書をあげることになっている。快速の停車等については、まず市に要望をもってきて欲しいとのこと。 |
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● | Yさん: | ||||
(1) | 多摩川沿いの道路が拡張の予定。交通量の増加が予想されるが横断歩道も信号もない。 夏場の暴走族や不法投棄の問題もあるが、対策はどのように考えているか? | ||||
(2) | NPO法人について、行政支援の可能性があるとのことだが、具体的にはどのようなことか? | ||||
回答: | |||||
(1) | (青木副理事長) 多摩川スーパー堤防の上に道路がのるという話もある。そうなると、現在緑地帯で遮られている騒音の問題も出てくる。ご指摘については、まさにこれから検討すべき問題と捉えている。 | ||||
(2) | (村松総務担当理事) NPO法人は、子育て支援・医療・福祉等について、200〜300人のかなり大きな組織にして経営しているところが補助金をもらっている。今の段階では、そこまで大きくできないと感じている。 | ||||
5. | 理事長挨拶 | ||||
皆さんの気持ちや意見で、これから計画が具体的に決まっていきます。
いつでも、気がついたことがあったら、管理組合にご意見・ご質問をお寄せください。 | |||||
建替え問題検討推進 11・16ホ号棟大集会開催報告!