広報誌 清流
11・16 大集会を開催するにあたって

理事長 藤野 馨


 平成20年11月16日(日)【ホ号棟建替え問題検討推進】大集会を計画しました。
ホ号棟管理組合理事会では、この問題検討の節目節目に居住者の皆様に報告し、透明性を保つよう心がけております。皆様の住居の問題です、多くの方々の思いをこめた建替え計画にしたいと考えます。是非ご参加いただきご意見をお聞かせ下さい。

 8・10 大集会後の大きな変化は、コンサルタントとして、(株)山下設計とコンサルタント業務委託契約をむすぶことが出来たことであります。 建替え計画を作るには、専門家の力に頼らなければなりません。

 契約の内容は、多摩川住宅全体に関わる地区計画作りに参加してもらうこと、ホ号棟の建替え方法の決定まで、としました。

 コンサルタントの選定に当たっては、社団法人 再開発コーディネーター協会より11社の推薦をうけました。 更にそのうちの8社から見積もりと、ホ号棟の建替え方針について、プレゼンテーションを受けました。 建替え検討委員会、理事会で検討の結果、(株)山下設計に決定し、契約の運びとなりました。

 真摯な提案をしていただいた、8社の中から1社を選ぶことの辛さを味わいました。 我々のパートナーである(株)山下設計は、370名の技術者を抱え、多くの実績を持つ信頼できる会社だと思います。

 40年間、多摩川住宅の住環境を守ることのできた、都市計画を21世紀に見合う都市計画に代えてゆく作業、その計画に基づき、安心で安全、なおかつ、利便性を追求し、これから100年、200年を見据えた、建替え計画の具体化を計ります。

 一人でも、多くの方の参加を得て、検討推進を図りたいと思っています。


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