平成20年度 第3回 東京都住宅供給公社との話合い
日 時 | 平成20年9月26日(木)午前11時〜同12時15分 |
場 所 | 新宿区西新宿4-33-4 住友不動産西新宿ビル4号館2階 |
出席者 | 東京都住宅供給公社 |
住宅計画部 | 部長 | 鈴木 | |
住宅計画部 | 住宅計画課 再編整備担当副参事 | 領家 | |
住宅計画部 | 建設計画課 課長 | 中野 | |
住宅計画部 | 建設計画課 担当係長 | 土屋 | |
多摩川住宅ホ号棟管理組合 | |||
理事長 | 藤野 | ||
事務局長 | 臼井 | ||
総務担当理事 | 村松 | ||
建替え検討委員 | 井上 | ||
(株)山下設計 | |||
ホ号棟建替えコンサルタント | 辻村 |
1. ホ号棟コンサルタントの紹介 | ||
ア. | 山下設計の辻村氏を供給公社に紹介した。 | |
イ. | 供給公社、住宅計画部長の自己紹介があった。 | |
2. ホ号棟建替えへ向けて | ||
ア. | これまでの経過について、部長に対して説明および報告を行った。 | |
イ. | 建替え問題に対する「住宅供給公社」の協力に感謝をするとともに、今後の継続的な協力について依頼を行った。 | |
ウ. | 今後解決していく問題点などを、資料に基づき、ホ号棟および山下設計から説明をした。 | |
エ. | ホ号棟建替えへ向けて | |
☆ 今後解決していかなければならない問題点などの説明 | ||
1. 建替えの二大柱 | ||
ア. | 街づくり方針の確立と【地区計画の策定】 | |
解除の対象 【都市計画法・11条 一団地の住宅施設】 | ||
解除の対象 【建築基準法・86条 一団地に住宅施設】 | ||
イ. | 建替え方法の決定 |
等価交換法 | → | デベロッパーの採用 | ||
円滑化法 | → | デベロッパーの採用 | ||
再開発法 | → | 行政との整合性 | ||
土地売却と増床 | → | 自主建替え+不動産会社(公的機関への売却) | ||
* いずれも、建蔽率、容積率、高さ制限の変更が必要 |
2. 権利者の不安 | ||
ア. | 費用負担の有無(融資制度、借入れ) | |
イ. | 還元率 | |
ウ. | 引越し先(仮住い)、引越しの費用負担 | |
エ. | 再入居後の税負担 | |
オ. | ローン残債、抵当権の問題解消 | |
カ. | 賃借人との関係 | |
3. 基本計画に必要な要素(今回の終着点) | ||
ア. | 計画の基本的な考え方 | |
a. 建替えの考え方・整備方針(作業部会検討) | ||
b. 計画の主要点・特徴 | ||
イ. | 建築計画 |
a. | 建物位置図、配置図(レイアウト)、立面図、断面図、平面図、間取り、各住戸面積表 | ||
b. | 住宅の設備 | ||
c. | 共用施設・設備 | ||
ウ. | 事業計画 | ||
a. | 事業方式(自主建替え、全部譲渡等) | ||
b. | 事業費総額・住戸別所要額 | ||
c. | 住戸選定法式(ルール) | ||
d. | 仮住い | ||
e. | デベロッパー等の事業協力者 | ||
f. | 実施スケジュール | ||
g. | 必要経費、税金 |
4. 近隣住民との関係 | ||
ア. | 多摩川住宅自治連(国領駅周辺へのバス路線開設) | |
イ. | 多摩川住宅【街づくり(地区計画)準備会】 | |
ウ. | (染地、国領地区など)近隣との調整 | |
エ. | 第一学園、東京都住宅供給公社、ニ号棟、ト号棟との調整 | |
5. 外部権利者および賃借人への対応 | ||
6. 臨時総会、棟集会、個別面談の実施 | ||
7. 都、市等行政機関との調整 | ||
ア. | 補助金の導入 可否 | |
イ. | インフラ(環境整備等)問題の解決(プロジェクトチームの組織化) | |
ウ. | 行政の街づくり方針との整合性、調整 | |
エ. | 仮住い、学校等の越境問題、高齢者等の通院確保の検討 | |
8. コンサルタントとホ号棟管理組合の協働事項と分担事項 | ||
9. 多摩川住宅【街づくり(地区計画)準備会】ニュース 第4号素案の検討 | ||
ア. | 供給公社から【準備会事務局】案について、検討された結果についての説明があった。 | |
イ. | 修正点について、考え方の上で大きな食い違いはなかった。 | |
ウ. | 動線の確保(バス路線)についての言及について、自治連での取り組みと準備会のそれが重複していること等について、若干のニュアンスの違いが感じられた。今後、準備会事務局で検討。 |