広報誌 清流
ときわぎ国領との懇談会 2.ときわぎ国領の伊東さんの体験談

平成20年4月26日(土)10時〜 参加者 35名


ア 3月半ば、狛江の1人暮らしの方

  •  デイサービスを利用していた。(時に欠席することもあり)事前に自宅の鍵の置き場所を、【ときわぎ国領】の職員が聞いていた。
     土曜日デイサービスに参加、月曜日デイサービスの迎えに行き、チャイムを何回押しても出ない。
     以前、置き場所を聞いていた鍵で中に入ると、ベッド脇で倒れていて脱水状態。声掛けしたら返事があり、体も動いたのですぐ救急車を呼び病院へ、一命をとりとめた、現在入院中。

イ 町田の団地の1人暮らしの方

  •  新聞が溜まって近所の方が心配、弟さんにも連絡するが入院中、警察にも連絡したが、鍵がないため家に入れない。
     警察に届けがあってから1年くらいたって、ダイレクトメールも山のように溜まり、これはおかしいと警察へ連絡。鍵を壊し中に入ると、白骨化していた。この方は、近所の方とほとんど付き合いがなかった。
     階段でコミュニケーションが出来ていれば、早めに手を打つことが出来、このような状態にならなかったと思う。日頃の付き合いが大切ですね。

◎ ケアサービスを利用していると、第3者が週に2、3回はみえるので、大事に至る手前で何とかなることが多い。

◎ 病を持っていると、日頃は元気でも不測の事態になることが多いように思う。


ページ先頭へ戻る