広報誌 清流
第6回 ときわぎ国領との懇談会

最近、ホ号棟で一人暮らしの方がお亡くなりになりました。
 その方は、同じ階段で親しくしている方にカギを預けていたので、亡くなられて1〜2日で見つけられました。
 今回このことについての掘り下げと、今後の緊急時への対策について、検討をしていきたいと思います。

緊急時の対応について
【遠くの親戚より近くの他人】

日時 : 平成20年4月26日(土)午前10時〜
場所 : ホ号棟管理組合集会室(4号棟1階)

1, 基 調 報 告

  • (1) 3月末に起ったホ号棟高齢者の突然死について
        ア、死亡の直接的原因
        イ、なぜ早期に発見されたか
        ウ、日常生活での近隣者の見守り
  • (2) 【ときわぎ国領】の伊藤さんが体験された同じようなことがら(ディサービス参加者の異変とその対応)
        ア、ある日突然の音信不通
        イ、どのようにして発見されたか
        ウ、緊急時の対策はどのようになっていたか

 比較的リアルな話になることと思われますが、【ホ号棟】での件も【ときわぎ国領】伊東さんの件も、キーワードは【鍵】の所在です。
倒れた方は、電話も出来ない状態になることもしばしばです。
 どうしたら緊急時に他人が対応できるのか。今回は【鍵】の所在を本人以外の誰が管理するか、または所在場所を知っているか、そして組織として管理組合に預けることができるか。
 それなりに難しい問題です。
皆さんの知恵をお借りして、見守りのネットワーク作りをさらに具体化していきたいと思います。
たくさんの人の参加をお待ちしています。

2,見守りネットワークを作るために、どうしたらよいか

  • (1) 【鍵】の管理
        友人・知人・管理組合・ある場所を信頼できる他人に教えておく
  • (2) サロン・タマリバーの活発化による人的交流
  • (3) 階段委員と階段住民の支援
  • (4) 電話コール対象者の拡大とスタッフの充実

誰かのために何ができるか!
 みんなで考えよう!


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