広報誌 清流
第7回 臨時総会に向けて

前回までの総会では、大規模修繕か建替えか、もしくはこのままで良いのかということで、それぞれが意思表示をされてきました。
それらの意見を、第6回 臨時総会で約束したとおり、理事会に持ち帰り、検討の上に決断をしたのが今回の提案です。
従って、第7回 臨時総会には「建替え問題に集中して今後も検討する」ことを推進するという決議を理事会として提案いたします。
議論はこの提案を中心とする諸議案に対して、賛成、反対などのかたちになります。
その一助として、建替え問題の検討推進決議がなされた場合、今後予想される検討事項などを提示しておきたいと思います。
これらは専門家のいない理事会が、今現在で考えられる最大限のもので、今後も日を追って増えるとも思いますし、みなさんからの提起なども当然予想されます。

推進決議後に配慮しなければならない当面の問題事項など

  1. ア ホ号棟建替え問題検討委員会の充実(外部専門家なども)
  2. イ 現状建物(環境問題、バリアフリーなどを含む)の分析・総括など
    各種作業部会(ワーキンググループ)等の住民参加による設置
  3. ウ アドバイザー、設計士、コンサルタント、弁護士等の選任
  4. エ 活動費の予算化
    1. 5月通常総会での予算案の計上
    2. 修繕積立金の活用とその規約改正(3/4にて可決)
  5. オ仮住居の検討
  6. カ 幼稚園(供給公社も)対策の検討
  7. キ 賃借人への対応
  8. ク 新たなホ号棟(街)のあるべき姿と施設(幼稚園、高齢者施設、ホール、コンビニ、管理組合室など)の充実
  9. ケ 現在のホ号棟コミュニティーの再構築と有機的連携の充実【サロン・タマリバー、子どもを主体とした会、避難訓練、全体の行事(花見、七夕、芋煮会、餅つき会など)、趣味の会など文化活動、スポーツなど】
  10. コ 街づくり(地区計画)準備会の協議会への移行と成文化
  11. サ 新しい街の姿による【還元率】向上の検討
    環境、広さ、街の魅力、動線などとの折り合い
  12. シ 他号棟管理組合との共有地問題
  13. ス 管理組合、建替組合などの「法人化」検討
  14. セ 火災報知機の設置義務
  15. ソ 電力量などのライフラインの検討(IHの検討なども)
  16. タ 2011年の地デジ化への対応
  17. チ その他

老朽化したホ号棟の建物を今後「大規模修繕」をして活性化を図るのか、「建替え」をして新住民をも国領住宅周辺への動線(バス路線など)確保の推進については、現在自治連や【街づくり(地区計画)準備会】に呼びかけています。
ほとんどの団体が現状では賛成をしていますが、今後各機関として正式に推進をしていく方向となります。
ちなみに、団地中央の商店街(クイーンズ伊勢丹も)賛意を表していることもお伝えします。
ホ号棟で「推進決議」が成立した場合、次に行動をする具体的な項目は現状では次のとおりです。

国領駅周辺への動線(バス路線など)確保の推進

  1. ア 自治連および供給公社との共同行動
  2. イ 駅周辺の組織、団体との情報交換
  3. ウ 市役所、京王バス、小田急バスなど関係機関との話合い
  4. エ バス路線図の検討
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