防災訓練テーマ | 「阪神淡路大震災(直下)型大地震を想定」 |
実 施 時 期 | 平成18年11月19日(日)一斉清掃日の午後 |
参 加 者 | ホ号棟全住民対象 |
* ホ号棟における防災訓練の趣旨
- 築38年で、老朽化が著しい。(ホは、1981年の耐震基準以前の建物)
- 高齢者等「災害弱者」と思われる人が、年々増加している。
- 住民同士の結束で、被害を極力防ぐ訓練が必要。(過去未実施)
1. 訓練避難場所(発災後即時に集合する場所)
- さる山公園(団地中央部)
- 対象者 1号棟〜11号棟住民
2. 避難経路
- 各号棟から、さる山公園へ向けて、東西の市道を利用する。
- ホ号棟中央部の道は、使用しない。
3. 防災訓練当日の獲得目標(11月19日午後)
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- 一時避難場所(さる山公園)までの、落ち着いた一斉避難
- 各階段(各棟)ごとの無事確認・点検
- 逃げ遅れた人(想定)への近隣住民の救助
- 負傷者への応急処置
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4. 無事確認の具体的方法(事前作業)
- (1) 各階段、各棟別の、名簿によるチェック→本部報告
5. 防災訓練の宣伝、啓発
- (1) 家庭あての「呼びかけ・ポスター」
- ・各階段用として作成する。(組合ニュースと有機的に連携する)
- ・防災訓練参加呼びかけを中心として、今後も継続する。
- ・第2弾ポスターを具体的内容にて作成中です。
6. 避難所の実態調査と情報交換
- ・染地小学校の受入れ体制および備蓄品は、きわめて不十分
- ・多摩川住宅(3800戸)や他地域の人達を全て収容できない。
- ・従って、災害時に学校で避難所生活をするのは、困難性が高い
- ・各団地、各戸ごとの備蓄が必要
7. 防災備蓄倉庫設置と備蓄品の検討
- 一時避難場所への備蓄倉庫設置は当面1カ所で、場所はさる山公園
- ・市などの備蓄品はあまり期待できないので、各家庭で飲食物や毛布等を備蓄する。
- ・ホ号棟として、救助物資の備蓄充実を図る必要がある。
- ・備蓄品は、いずれもホ号棟住民の日常的な利用と災害時への活用を同次元で考慮する。→普段は住民の希望により貸し出す。
- ・8月の理事会で承認され、階段委員会で発表した備蓄品および備蓄倉庫の概要は、紙面の都合で後日報告する。
8. 関係機関との連携
- ・自治連合との役割分担確認→現在作業中
- ・災害救助病院、近隣医院の果たす役割確認→9月確認
- ・高齢者施設(ときわぎ)など社会福祉施設活用
- ・社会福祉施設(高齢者・地域包括支援センター、ときわぎ国領)等の二次避難所指定について、8月28日に市へ申し入れ済み
9. ライフライン被害状況の把握
- ・大地震の場合、ライフラインは自動的に停まってしまうことなどがあり、復旧するまでの備えが重要であることを確認した。
10. 階段委員の役割
- ・階段居住者への周知(一斉清掃日等の活用)
- ・訓練前の打ち合わせ(当日の出欠状況の把握→11月)
- ・当日の役割分担→11月委員会にて確認
※ 家庭での備蓄品、その他防災グッズや備蓄金庫に用意する備蓄品の具体的な数量、商品名等は別途小冊子にて近日中に配布予定です。
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