広報誌 清流
“流水の清濁はその源に在り”

理事長 藤野 馨


 管理組合設立3年目を迎える新年度がスタートしました。
はじめからホ号棟に住んでいる私は、理事長の役を受けて、住み始めた頃と同じような緊張を覚えています。 思い出せば、昭和43年若々しい元気なお父さん、お母さん、子どもたちは公園にあふれるように多かった。 平成18年、ご高齢だが経験によって培われた落ち着きのある方々を見かけます。公園の子供たちは、ホ号棟以外 からも遊びに来ているらしい。年月と共に様子が変わってきました。
私の子供たちは、ご近所の方々にお世話になり、見守られながら成長しました。お蔭様です。 子育てには、地域社会・町の良し悪しが大切です。高齢化を迎えた町も、それに備えることが必要だと思います。 出来ることと、そうでないことはありますが、与えられた条件の中で、精一杯やってみましょう。 幸いホ号棟には住んでいる方々の協調性・温かさ・優しさがあります。入居以来の生活経験を通じて感じられます。
すなわちホ号棟の人情は源流が温かく優しい。
 新聞やテレビでは、オゾマシイ事件が多く報じられています。
今年は、防災関係に力をいれようと理事会でも話し合われております。火災・地震以外の災害にも備えたいものです。
 ホ号棟は、何時でも何処でも監視カメラがなくても、温かく優しい目で見守られている町でありたいものです。 理事会は、ご高齢の方にも若い方にも住みやすく魅力のある町づくりを目指します。理事会は受け継いだ清流を守ります。


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