広報誌 清流
住みよく、愉しい街づくりのために

―2005年度は「仕事」が山積み。皆さんのご協力を―

理事長 上山根 郁夫


 桜からはじまって花水木そしてツツジへとリレーされてきた多摩川住宅の木々は、 いま緑一色に包まれています。また、どの棟にも花好きの方がいるようで、ホ号棟の あちこちの空き地にカラフルな花々が育てられています。梅雨直前のこんな季節も なかなかいい感じですね。

 さて、管理組合理事会では、4月に開催された総会の決議にしたがって、早くも 新年度の活動に取り組んでいます。今年度は、通常業務に加えて「サッシ改修工事」と 「駐車場増設工事」が予定されていますので、理事会は早くもてんてこ舞いの忙しさです。 成功裡に工事が終わるよう、皆様のご協力をお願いいたします。今年度は、ほかに 「TVアンテナなどの共聴施設改修工事」や「給水塔・給水管の調査」などが予定されています。

 私たちが、このような工事を計画するときに注意しなければならないのは、理事や役員と業者の癒着です。 公社の担当者からも他の組合を例示して注意を求められました。とくに住民と業者との癒着は内部に不信感が 広がり、組合が機能しなくなると聞いています。そこで理事会では、今後の方針を次のようにしたいと考えています。
 業者を選定する際には、住民からの業者の推薦や紹介は問いませんが、推薦者や紹介者は「業者を決定する場」には 参加できない、影響を排除するというルールです。今後、入札の方法についてもルールを検討していきます。 居住者の皆さまのご理解をお願いいたします。

 今月から「団地祭り」の準備が始まります。各号棟の委員の方々と連携し、ホ号棟では「地域活動委員」が 中心になって取り組んでいます。お祭りの前後は、例年通り階段委員の方にも協力をお願いいたしますので、 どうぞよろしくお願いいたします。団地祭りへの参加で、住民同士が交流できれば幸いです。

 この5月から、理事会の組織変更・新理事の誕生にあわせて、それぞれの担当部門で「専門委員会」が必要かどうか について検討しています。専門委員は、業務の経験者または専門知識のある方にお願いしたいと考えています。 とくに建築関連や樹木の知識をお持ちの方にご協力いただければと思います。そのほか組合の活動に 必要な人材をぜひ推薦してください。

 最後に、組合事務所のスタッフとして1年間働いていただきました島津さん(男性)は、 この5月にお辞めいただくことになりましたのでご報告いたします。 これまで主にお願いしていました広報活動を組織変更で内部化したことと契約期間満了のためです。
 “今年度も皆さんのご協力を心からお願いいたします。”


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