広報誌 清流
第38回 団地祭り 晴天に恵まれ、大成功!

多摩川住宅ホ号棟管理組合
理事長 上山根 郁夫


 記録的な猛暑に見舞われた夏も、ようやく通りすぎてくれたようで、最近ではセミの声に代わって、 心地よい虫の声がよく聞こえるようになりました。

 ご承知のように、今年の団地祭りは、まさに夏真っ盛りの7月31日から8月1日にかけて開催され、 晴天に恵まれたこともあって、例年にも増して多くの老若男女で賑わいました。
 この団地祭りは、今年で38回目を迎え、これまでも住民の自主的な活動として営まれて来ました。 当初は若い居住者と大勢の子供達が中心となって、大いに盛り上がったものですが、 この数年は、「神輿の担ぎ手がいない」「高齢でお手伝いできない」など、ご多分に漏れず 少子高齢化の問題が議論されるようになってきていました。にもかかわらず、最後は今年もやるしかないと 団地祭り実行委員会が組織されたのです。その準備は大変ですが、やはり、お祭りを待っている子供達の 期待は裏切れないということだと思います。

 ホ号棟では、周知のように昨年までは自治会行事として取り組まれてきました。しかし、管理組合の 成立に伴い、今年からは管理組合の中の「地域活動委員会」がその役割を担ってくれることになりました。 中心となって準備に奔走いただいた6人の委員の方には、心から感謝しております。また警備や後片付け などでご協力いただいた階段委員の皆さん、さらに<おでんの出店>で、その結束力を示してくれた 「タマホ会」の皆さんにも理事会を代表して御礼申し上げます。

 幸いなことに、ホ号棟では少しずつ子供達が増えてきていると聞きます。この子供達の記憶に残る お祭りを来年も実現させようじゃないですか。もっとも、ホ号棟には元気な高齢者が沢山いらっしゃいますから、 今後は、お年寄りから子供まで、住民みんなが笑顔で交流し合う団地祭りを目指しましょう。

 来年も、こんなお祭りを手伝ってやろうという方の積極的な参加をお願いいたします。


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