イベントレポート
平成20年度 ホ号棟 【七夕まつり】

 なんで梅雨の真っ最中に年に1回のデート日を決めたのだろう・・・・・。
「七夕」の理不尽な設定にいつも織姫と彦星は泣いてばかりの雨空。

 でも今年は、違いました。
ホ号棟は「七夕まつり」を7月5日(土)に決めました。

 当日は、小さな子どもから、成人式を4度以上経験をしているお年寄りまで、 なんと200人もの人たちが集まってきました。

 小学生は、お店の売り子となって「冷たいお飲み物はいかがですか〜」と声を 張り上げます。

 ホ号棟の竹林から切り出した孟宗竹で創った受皿に盛られたソーメンは、 次から次へとやってくる参加者のお腹を満たし、涼しさを演出します。

 今やホ号棟の名物となった「おでん」や

「やきとり」もあっという間に空っぽになるほど・・・・。

ビール、お酒、ジュースも乾いたのどを潤し、みんな大満足。


 空を見上げれば、まだ少々明るい雲が流れている。 え〜い。こうなれば「花火」だって暗くなるのを待たずにやっちゃうぞ〜

「花火をしますよ〜」という声に、来るは来るは・・・・。

 子ども達とおとうさん、おかあさんも嬉しそうに花火に火をつけて、まだ熱い大地に 弧を描く。

もうもうとする煙の中、赤、青、黄色の花が咲く。
夜にならなくても花火は美しい。



きれいな光を見て喜ぶ子どもたちの姿の中から感じたホ号棟の「七夕まつり」でした。



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